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小学生の英語勉強方法~基本的な方針・考え方編

ご存知の通り、2020年から小学5、6年生から英語が教科化されることになりますね。

教科化とは、「英語」が国語や算数と同列に扱われ、通知表の成績に載るようになるということです。

しかも、今回の小学校英語教科化は、「英語教育の新たなスタートの一環」と言えるもので、従来の中学生英語を小学生から始めるといった「前倒し」的なものではないとされています。

小学校で始まる英語の教科化 要点まとめ

このような中で、

小学生の英語の勉強どうしたらいいのかな?

どこから手をつけたらいいのかな?

と悩む親御さん(及びご本人)たちが相当数にのぼるのではと思われます。

そこで今回、私・Kenが、

「基本的な考え方・方針」として、こんな感じでいかがでしょう?

というものを挙げてみることにしました。

「習う」が先か「慣れる」が先か?

英語もピアノもサッカーも、ひいては、国語も算数も…

上達するのに我流ではすぐに限界が来るというものでしょう。

ですが、その一方で、「言われないでも自分でどんどん取り組む」人でないと、これまた、いつまで経っても進歩しないのも事実です。

そこで・・・

「習う」が先か?

「慣れる」が先か?

の二択ではなく、

「習う」「慣れる」を同時並行的に進める

のが理想とまずは考えることにしましょうか。

具体的には、「定期的にその道のエキスパートの指導を受ける」ことと、「日々、自習を行う」「興味のあることを通じて英語に触れる」といったことを並行して行うということです。

良き指導者との出会い

どこの世界にも、「人に教える」ことでお金を得て生活している人、いわば、「教えるプロ」というのがいるわけですが、

相手は「教えるプロ」なんだから大丈夫だろう…

と、そこで思考をストップさせていはいけません。

ご存知の通り、プロスポーツの世界ですら、いい指導者とそうでない指導者は混在しているもの。

指導者が違っただけで、大きく結果が変わるのはどこの世界でも同じ。「小学生英語の指導者だけは別」なんてことはないはず。

「指導者選び」には、常に大人が情報収集のアンテナを張り、検証と比較検討を怠らない

覚悟が必要でしょう。

どうする習慣化?

これは「慣れる」部分の話ですが、英語は、多くの小学生にとってこれまでの生活習慣にない代物です。

いわば、「これまで食べたことのないものを、これからは毎日食べましょう」というような話ですね。

では、「マズい」ことで有名な青汁を、子供に毎日飲ませようと思ったらどうするでしょうか?

そのまま「ホイ」と出すのではなく、馴染みのあるヨーグルトに混ぜるなどして、違和感を持たせないようにするのではないでしょうか?

英語学習の習慣化もこれと同じに考えるべきで、

これまでの生活習慣に馴染むような形で英語を溶け込ませる

のが理想と言えるでしょう。

特に、最初の英語教材(日々の学習用)選びにあたっては、拒絶反応を起こさせるようなものは論外。

「ほどよい甘さを備えつつ、栄養価の高そうな教材」とでも言うべきものを見つけたいですよね。

勉強法

Posted by Ken